相談事業
一般相談、専門相談に分かれます。更に専門相談においては、既存の製品や方法では問題解決が困難な場合、あるいはいずれの方法もない場合に、「制作・改良サービス」をつうじて対応を図っています。また、担当の作業療法士、福祉用具専門相談員、福祉用具プランナー、ケアマネージャーなどの支援技術者に対し、より専門的な技術指導・助言を行っています。
一般相談
福祉用具に関する機器情報、入手方法、関連制度などに対する情報提供、指導・助言などを行います。
専門相談
利用者ニーズを分析し適正な福祉用具・住環境整備の選定及び適合を行います。
制作・改良サービス
既存の製品や方法では、問題解決が困難な場合に、当研究室で制作・改良を行い適合支援を行います。その使用結果については、研究・開発における一助となるようにまとめる作業もすすめています。
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アドバイザリーサービス
知識・技術・経験の少ない支援技術者では、問題解決を図ることは難しい場合、当研究室だけが直接的な支援サービスを提供するのではなく、いずれの支援機関でも、将来的に単独で問題解決が図られるようにならないと考えております。
そこで、事例検討会などを通じて、担当の支援技術者に事例報告を行ってもらいながら、後方より間接的な支援技術サービスの提供を行っています。
支援技術者は、これらを通じて、担当症例に対しても問題解決が図れるようになるとともに、技術者の質の向上にもつながるようになっています。