- センター通信
介護職員初任者研修科が、このたび無事に修了式を迎えました。
入校式は7月。咲き誇る向日葵が受講生のみなさんを迎えてくれた日のことが、つい昨日のことのように思い出されます。
そして迎えた12月の修了式。クリスマスの街を彩るポインセチアの赤は、みなさんの胸に秘めた情熱をそっと映し出しているようでした。
今日も気持ちのよい晴天に恵まれ、「晴れの日に始まり、晴れの日に終わる」そんな素敵な節目となりました。
この半年間、みなさんは、介護の基礎知識を学ぶ座学、身体を使った実技演習、高齢者を想定したコミュニケーション練習、そして実際の現場での介護実習など、本当に幅広い学びに一生懸命取り組んでこられました。
ADL(Activities of Daily Living)やQOL(Quality of Life)といった専門用語も、今ではしっかり身につき、認知症への理解もぐっと深まったことと思います。
巳年の今年は、まさに“脱皮”を重ねるように、大きく成長した一年だったのではないでしょうか。
すでに介護業界への就職が決まっている方、現在就職活動中の方、それぞれが希望を胸に未来へ進んでいく姿は、とても頼もしく感じられます。
これからもずっと、応援しています。