指導員さんからのコメント
| Q1. リサイクルトナーを始めてどうですか? | ![]() |
事業を始めてみて赤字続きです。経営者失格ですね。その辺は反省しています。
ただ、当初に予想していた、工程が多いから知的障害のある人の職業訓練は 成り立たないのではないかという不安は、見事に裏切られました。
リサイクルトナーの仕事を見た場合、分解から組み立てまで40工程〜50工程まであり、その時その時に状況判断が求められる場面が多く(この部品は不良品かそうでないか?また、 部品交換が必要かどうか?等々)知的障害のある人にとっては、苦手なことばかり要求される仕事です。しかし、時間をかけて仕事をしていく事により、最終的には指導員無しで分解・クリーニング・組み立てと こなしていくので驚かされます。
もちろん素地には、大量の目も当てられないほどの不良品の山と紙器製造科で 紙箱製造に従事しているという事があるからなのでしょうが、それでも予想をはるかに上回る速度で、 技術を習得していくので感心しています。彼等のおかげで、ひょっとしてリサイクルトナーは製造業系の職業訓練として成り立たないのではという不安は解消されました。指導の場面での指導員の予想ほどアテにならんものはありません。
リサイクルトナー事業を始めてから、しんどい事続きですが、彼らと一緒に難しい事業に取り込むことで、僕自身が職業リハの指導員としての勉強もさせてもらっていますし、自信もつきます。彼等には感謝あるのみですね。
(野林指導員)
始めにリサイクルトナーを見たときは訓練生には出来ないだろうと思った。
いざしてみると、すぐに訓練生も作業工程を覚え一ヶ月もすると指示がなくとも出来るのを見て、やれば出来ると思いました。そして何事もチャレンジしていかないといけないと思いました。
また、トナー室で作業する事により訓練生の個性が見え、より濃い内容の支援が出来ていると思います。(曽根指導員)
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Q2. 訓練生に対する期待はありますか? |
職業リハビリテーションセンターの指導員は、常に訓練生に対する期待で一杯です。
当然、僕も例にもれません。たくさんありますが、当面はトナー事業部でがんばって訓練して就職してくれる事です。(野林指導員)
この作業場で作業することにより作業適正、集中力が上がり、一人でも多く就職していってもらいたいです。
また一人一人の仕事への自覚、責任感、積極性を養っていきたいと思います。(曽根指導員)
Q3. 今後どのようにしていきたいと思っていますか?
仕事をやめて再訓練生として帰ってくる訓練生がいます。そして再就職に向けて再訓練受講となるのですが、 この不況のため、なかなか就職先が見つからず、再訓練の期間も長くなってきています。実は再訓練の期間中は訓練生には何の補償もありません。 工賃はおろか交通費も出ません。
そこでリサイクルトナー事業部での利益を再訓練生の交通費や工賃にできればと考えています。 この先、再訓練生は増える一方である事が予想されますので、一日も早くトナー事業を軌道に乗せなければなりません。
また所詮はニッチ産業なので、大企業が乗り出せば潰れてしまいます。リサイクルトナー事業を行いながら、そのノウハウを活かせる事業を探していく事も大切な事と考えています。
(野林指導員)
作業をするのは当たり前、今後企業に就職したら求められるのは、段取りすることだと思う。
トナー室では入校生の細かな指導をしていき、企業に近い形をとっていきたい。
詳しくいえば、掃除、身だしなみ、喋り方(挨拶を含む) コミュニケーションを多くとる。
伝票、納品書を書く作業を教えるのは先月の訓練生、そのサポートに指導員が付き細かな指導をし、最終的には段取りをする(指導員と相談して)事が目標。(曽根指導員)
訓練生からのコメント
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